丹羽美香師
「主の導きのすべての道」
申命記8章1-6節
8:1わたしが、きょう、命じるこのすべての命令を、あなたがたは守って行わなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつふえ増し、主があなたがたの先祖に誓われた地にはいって、それを自分のものとすることができるであろう。
8:2あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。
8:3それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。
8:4この四十年の間、あなたの着物はすり切れず、あなたの足は、はれなかった。
8:5あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない。
8:6あなたの神、主の命令を守り、その道に歩んで、彼を恐れなければならない。
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メッセージ内容 ~週報より~
[1]神による特別な恵の道
1、過去において
①神の成された御業に感謝 ― 数えよ!御恵みを一つずつ
②しかし、そこに自己満足・自己追想はないであろうか
自分の進歩、奉仕、今日まで成しえた事柄において
2、なぜ神は「そのすべての道を覚えよ」と
命じられたのでしょうか
それは、神をほめたたえる為と、神への信頼を強める為
[2]荒野の敬虔から学ぶことは
1、他人に対して優しく、思慮深く、忍耐強く、思いやりのある者
とされる
2、他人の行動に対して、厳しい批判をやめさせて、出来る限り
善意に解釈しようと相手に望みを持ち、他人の行動の動機を
最善にとるようにさせられる
[3]神の言葉によって生きる
主イエスの荒野での試みで私たちが教えられることは―
1、主イエスは、
人が如何にあらゆる試みに対処すべきか、
如何に生きるべきか、を人に示すために荒野におられた
2、荒野にてどのように悪魔に勝たれたのか―
ただ、御言によって
[4]荒野の生活において表された神の愛
1、体の必要を満たされる神の愛
着物や履物の補給
2、精神や霊を訓練される神の愛
神の完全な愛を疑うな
私たちは過去を「おぼえなければならない」
私たちは現在を「心にとめなければならない」
私たちは未来を「希望を持って待つべきである」
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